こんにちは!今年も残りあとわずかとなりました。
皆さんはお正月、誰とどこで過ごしますか?
多くの人は実家へ帰省したり、中には旅行へ!という人もいるかもしれませんね。
帰省ラッシュと遠出の車で、高速道路が大混雑する時期が近づいています… 😥
今回は、そんな高速道路で毎回お世話になるETC技術に注目してみようと思います!
例によって、我が家の車は前々々回のカーナビ(→こちらの記事)に加えETCも搭載していないため、
あらゆるソウゾウを膨らませてETC技術のこれからを考えていきますよ 💡 !
そもそも、ETCはどのような仕組みになっているのでしょうか?
ETCとは、Electronic Toll Collection System (エレクトロニック・トール・コレクション・システム)の略で、「電子料金収受システム」という意味です。
名前の通り、無線通信を利用して料金所のアンテナと車載器の情報をやり取りすることで、自動的に料金支払いを行うことができるシステムです。
このシステムのおかげで、料金所をノンストップで通過できるようになりました。

ETCの仕組み(ドラぷらより)
クレジットカード会社より発行されたETCカードを車載器に差し込んでおくと、
自動的にそこから料金が支払われるという仕組みになっています。
ETCの試験運用が開始されたのは1997年、一般へのサービス開始は2000年で、千葉、沖縄から一般運用が始まったのだそう。
全国ほぼすべての料金所にETCが設置されたのは、一般運用開始の3年後の2003年でした。どこでもETCが使えるようになったのは、たった13年前なんですね。
(参考:NEXCO中日本ホームページより)
ETC の仕組みを知ってみると、電車などで使われているICカードと似たようなものかな?という印象を私は受けました。
ですが、ICカードの使い道は今や自動精算だけではありませんよね。店での会計支払いや、使った額によってポイント返還などがあります。
基本的に料金精算のみのETCにも、この機能が追加されたら便利になりそうです。
💡 ここがソウゾウポイント! 💡
・機能が似ているものと比較して、便利な部分を取り入れられないか考えよう!
例えば、ETCカードもICカードのように店での支払いが可能になったら…
・ドライブスルーでの支払いがスムーズに!
・洗車機を使用した際の支払いも、下車したり窓から手を伸ばして払う必要がなしに?
・駐車場での料金支払いも、精算機なしで可能に
駐車スペースの少ない店や、利用客が多く混雑しやすい場所において
ETC機能を有効に活用することができるのではないでしょうか 😀
調べてみると、やはり実際にドライブスルーなどでのETCシステム利用に向けて、様々な取り組みが始まっているようです!(参照記事はこちら↓)
◎マクドナルド店舗でITSスポットを利用したキャッシュレス決済を検証(HIDO)
こんな機能が実現するために、あらゆる業界が協力して開発・運用に取り組んでいく体制が求められているのですね。
皆さんのソウゾウしたETCの活用法は、どんなものになりましたか?
〈第四回ソウゾウ報告〉
◎似ているものから、便利な機能の発想を得よう! より便利な機能を作るため、社会全体の協力も忘れずに。