皆さんこんにちは!
早いもので、今年に入ってもう一か月が経ってしまいました 😯
目まぐるしく変わる世の中のスピードに、しばしば置いていかれかけています。うかうかしていられませんね…!笑
目まぐるしく変わるものと言えば、現代において最たるものはやはりIT、とりわけIoT(モノのインターネット)の世界でしょう。
個人的には、昨年末に知った「Amazon Dash Button」についてのある考察記事に衝撃を受け、IoTが秘めた市場を動かし支配する力に震えていました(その記事は後ほど紹介します!)。
IoTは単なる「インターネットに接続されたモノ」ではなく、社会や市場の流れを作る重大なモノとなりつつあります。それはきっと、自動車市場でも同様になっていくのではないでしょうか。
今回は、自動車そのものの技術からは少し離れて、
今後の自動車市場がIoTの進展を通してどのようになっていくのか?をソウゾウしてみたいと思います!
では、冒頭で触れた「Amazon Dash Button」についての記事を紹介しましょう(下記リンク)。
◎Amazon Dash Buttonは何がヤバイのか – Medium
※Amazon Dash Buttonとは何ぞや?という方はこちらもご覧ください 🙂
→◎Amazon Dash Button お気に入りの商品をワンプッシュで
これは、ブログのような形で投稿者個人が考察した「Amazon Dash Buttonのヤバさ」が綴られているものです。ですので、この記事の内容が完璧に正しい!と言うためのものではありません。
しかし、記事内で挙げられているAmazon Dash Buttonの効果
「決まった商品を買い続けることによる消費者の囲い込み」
「テレビCMなどのメーカー広告から、Amazonプラットフォーム上での広告へ」
「あらゆる商品の宣伝がAmazonプラットフォーム上に集まり、ここが広告市場となる」
などの点は、
Amazonという一企業が全ての市場の手綱を握る可能性を秘めていると言うのに十分ではないでしょうか。
「○○市場」という枠を超えて、一つのプラットフォームにモノの市場が集まろうとしているわけです。
そして、このプラットフォームを利用するメーカーの方が、従来よりも効率良く消費者を取り込み続けることができる、と言われています。
ただし現段階では、この流れは主に消耗品・生活必需品の中で起きていること。一般的に、車を頻繁に買い続けることはありませんよね。
しかし、頻繁に買わない車だからこそ、消費者が継続して同社の車を購入するきっかけが必要になるとは思いませんか?
そのために、Amazon Dash ButtonのようなIoTの仕組みを応用できないでしょうか?
💡 ここがソウゾウポイント! 💡
・全く同じやり方は適応できない。他の市場のあり方を参考に、自動車市場で強みを持つためにはどのように技術を応用すれば良いかを考えよう!
Amazon Dash Buttonの効果を参考に考えると、「消費者の囲い込み」という点においては自動車でも応用が効きそうです。
例えば、
・車の不調やメンテナンスの必要性などを知らせるセンサーを付ける。
センサーは整備会社やディーラー・部品メーカーなどと情報共有できるネットワークで繋ぎ、即座に車の状態が把握できる。
そのため、より迅速な修理や対応ができ、買い替えの際には素早く売り込みに取り掛かることができる。
素早い対応によって信頼性も高まり、顧客を逃がしにくくなる。
というものはどうでしょう?
車をボタン一つで注文、というのは難しいので、
車の状態を即座に知って消費者にアプローチし、顧客を取り込み続ける、というIoTの仕組みを考えてみました。
皆さんもぜひ、新たなIoTのあり方をソウゾウしてみてくださいね!
〈第七回ソウゾウ報告〉
◎モノがインターネットで繋がるだけで終わらせない。IoTによって生まれた情報のやり取りを、上手く活用しよう!